Pythonを使う

   
2020年 10月 12日 掲載

EagleのBRDファイル内の線(wire)を集めて多角形(polygon)を生成するフィルタープログラムをPythonで作りました。

CADで起こしたプリント基板の外形をEagle 7.7に取り込む際は、DXFファイルを経由します。ただ、EagleでインポートしたDXFは複数の線の集合にしかならず、いわゆる「塗りつぶし」が表現できません。そこでいったんEagleのBRD形式(XML)をXMLファイルとして書き出し、これをスキャンして接続できる線の頂点同士を集め、閉じた多角形にまとめて上げて元の線群と入れ替えます。

XMLが手軽に扱える「古くない」スクリプト言語を調べるとPythonに行き当たりました。自分としては初めての言語だったのですが、取り掛かってから4日程度で上記のプログラムが書けました。

Scalaで関数型プログラミングを経験していたので習得が早かったようです。でもインデントがブロックの意味を持つって…。昔、並列プログラミング言語でOccamっていうのがありまして、それを思い出しました。

mapやlambdaが使えるスクリプト言語Pythonで書いたフィルターのごく一部
    

筐体(プラケース)加工もできます

   
2018年 5月 28日 掲載

昨年よりCNC(コンピュータ数値制御)マシニングを始めました。手回し式のフライス盤にステッピングモーターと制御・駆動回路を取り付け、PCからGコードによる自動制御で切削加工をします。

市販のプラスチックケースにLEDやスイッチ、コネクタ穴を開けられますので、基板製造からケース組みまで一貫してお引き受けできます。

ただ、元になったフライス盤の大きさから最大加工寸法は140㎜×100㎜程度が限界です。

    

開業15周年でした

   
2017年 8月 20日 掲載

あっ、先月7月で設立・開業15周年でした。独立起業して15年も…この間リーマンショックや大震災など世の中の変動をもろにかぶることもありました。しかし、廃業することなくなんとか持ちこたえることができました。

特にイベントめいた事など行いませんが、お客様やお支えいただいた皆様に、そして家族に感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

    

Eagleで(非公式)特殊記号

   
2016年 10月 14日 掲載

プリント基板の設計にCadSoft社の「Eagle」を利用しています。日本語などの2バイト文字に対応していないのですが、それほど困ることはありません。ただ、回路図やシルク印刷内のテキストオブジェクトに「Ω」や「±」、「μ」、「φ」などを入れたくなることが時々あります。

ネットを検索していると「Ω」の入れ方を紹介しているサイトがありました。「Û(U + circumflex)」を使うのだそうです。これは16進数で言うとDBに相当します。その紹介ページから「Û」をコピーし、Eagleのテキストボックスに入力すると見事に「Ω」が出現しました。

ohm

もしかしたら他にも特殊記号があるのではないかと調べてみると、「Φ」は「Ø」D8、「φ」は「Ý」DD、「±」は「±」B1できちんと出るではないですか。ここではすべて紹介しませんが、どうやらISO8859-1をベースにところどころ独自の定義を入れているようです。

ちなみに、この芸当ができることを確認したのは「ベクターフォント」のみです。

また、CadSoftのヘルプによれば、128(16進で80)以上のコードは独自の拡張なので、他のフォントで正しく出るとは限らないと書いてありましたので、納得したうえで使いましょう。

 

    

ひさしぶりの投稿

   
2015年 5月 18日 掲載

なんと、2年半もほったらかしにしてしまいました。この間に業務はもちろんありましたが、特段に公表すべきことでもなかったのです。相手先の都合もあるし…いや、単に記事の更新をさぼっていただけです。

大きなトピックは昨年4月に事務所を相模原市に移転したこと。1年過ぎてこちらでの生活も慣れました。藤沢に比べると冬がちょっと厳しいですね。でも、空気の透明感はこちらのほうが上。

そのほか資格を2つ取りました。第三種電気主任技術者と第二種電気工事士。電気工事士の免許は役に立ってます。実技試験の練習で図面読めるようになったし、工具もそろった。屋内配線を自分でいじれます。

というわけで、移転後も変わらず営業してま~す。

    

Arduino互換のフィジカルコンピューティング用教材「WOB」販売開始

   
2012年 12月 18日 掲載

Arduinoをベースとした10進数で機械語プログラムできる、全く新しいコンセプトのフィジカルコンピューティング教材「WOB」販売開始と同時に「WOB」の製品サイトをオープンしました!

「ストア」メニューでは通販もスタートしていますのでぜひ一度ご覧ください。

2019年7月1日、製品サイト「wob-site.com」の運営を終了させていただきました。長い間ありがとうございました。

    

Ran’s Night用iPhoneアプリをリリース

   
2011年 3月 22日 掲載

3月19日、昨年7月より開発を続けていたRan’s Night用iPhoneアプリ “Ran’s Reader for iPhone 1.0” をリリースしました。Ran’s Reader for iPhone 1.0の詳細は以下のリンク先にてご参照ください。Ran's Reader for iPhone 1.0 Cover Page

Ran’s Reader for iPhone 1.0

iTunesプレビュー: Ran’s Reader for iPhone

Ran’s Reader for iPhoneはQOL株式会社の依頼により弊社で開発したものです。(Ran’s Reader for iPhoneの窓口は弊社ではありませんので、QOL株式会社にお問い合せください。)

    

「組み込みLinuxを利用したセンサーネットワークシステム」技術解説を講義

   
2010年 8月 24日 掲載

8月18日、会津大学にて組み込みLinuxを利用したセンサーネットワークシステムの技術解説を講義しました。今回は院生が対象だったので、組み込みマイコンの状態遷移図やLinuxデバイスドライバのソースコードの要点を説明しました。授業ではお目にかかれない生々しいプログラムーー特に組み込み機器の限られたリソース内でもがく現実を見ていただくことに。みなさんちょっと面喰った様子・・・。今回もご聴講どうもありがとうございました。

    

「家電watchにてRan’s Nightのユーザレビュー記事」を発見

   
2010年 4月 16日 掲載

すでに3カ月も経っていますが。。。インプレス家電watchにてRan’s Nightのユーザレビュー記事を発見。

やじうまミニレビュー/キューオーエル「Ran’s Night」–毎朝の基礎体温測定から解放される、衣類内温度計

非常に詳しくすばらしい記事です。

    

会津大学にて「組み込みLinuxシステム」の概要を講義

   
2009年 12月 16日 掲載

12月10日講義

12月10日、会津大学にて。陳 文西 会津大学上級准教授のお招きで、現在開発が進行中の「組み込みLinuxを利用したセンサーネットワークシステム」の概要を講義しました。開発コンセプトから、ハードウェア、ソフトウェア、開発環境に至るまでのあらましを説明しました。ソフトウェアと一口で言っても、監視用マイコン、Linux、そしてブートローダと説明する範囲は広大。また、「製品」として成り立たせるため、特にコスト低減に関する話題を強調しました。聴講してくださった8名の学生さんと陳先生、今回もどうもありがとうございました。